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商品詳細ページのコンバージョン率とSEOを最適化する

商品詳細ページには、多くの役割があります。商品の写真や動画を掲載する、消費者に商品の特長を伝える、商品購入へ進めるなどです。

この記事では、商品詳細ページを最適化するための2つのステップ「コンバージョン率の最適化」「SEOの改善」を紹介し、これらの戦略を使って実際に企業が収益を伸ばした事例を紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.商品詳細ページのコンバージョン率を最適化する方法
    1. 1.1.商品詳細ページをモバイル向けに最適化する
    2. 1.2.クオリティーが高いビジュアルを使う
    3. 1.3.カスタマーレビューの掲載
    4. 1.4.魅力的な商品説明を書く
    5. 1.5.よくある質問へのリンク
    6. 1.6.緊急性をアピールする
  2. 2.商品詳細ページのSEOを最適化する方法
    1. 2.1.キーワードリサーチを行う
    2. 2.2.SEOの基本を知る
    3. 2.3.サイトアーキテクチャを見直す
    4. 2.4.レビューやその他のソーシャルプルーフ(社会的証明)を含める
    5. 2.5.ユニークな商品説明を書く
    6. 2.6.モバイルフレンドリーなサイトにする
    7. 2.7.ページの読み込み速度を上げる
  3. 3.成功事例
  4. 4.まとめ


商品詳細ページのコンバージョン率を最適化する方法

商品詳細ページを訪れた人を顧客にするにはどうすればいいのでしょうか?

商品がすばらしいというだけでは十分ではありません。

商品のクオリティーと同じくらい、あるいはそれ以上にカスタマージャーニーが重要です。ここでは、消費者の体験を終始スムーズにし、コンバージョンに向けて完全に最適化するための方法をいくつかご紹介します。


商品詳細ページをモバイル向けに最適化する

消費者は、ショッピングを始めインターネット上のあらゆることをモバイルで行うようになってきています。つまり、モバイル向けのデザインが必要となります。


クオリティーが高いビジュアルを使う

商品を実際に触ったり体験したりすることができない分、商品の魅力を最大限に伝える必要があります。高解像度の写真や高品質の動画は、最終的に消費者に商品を購入していただくためのものです。


カスタマーレビューの掲載

カスタマーレビューに写真や動画などのビジュアルUGC機能を追加することで、商品が実際に使われ、愛用されている様子を潜在的な顧客に伝えることができます。YOTPOのデータによると、レビューやユーザー生成コンテンツは、コンバージョン率を200%も向上させることができます。


レビューによるコンバージョン改善


魅力的な商品説明を書く

商品の説明を書くときは、商品が提供する価値に焦点を当てましょう。消費者の生活をどのように豊かにするのか?聞こえのよい表現やキーワードの詰め込みは避けて、消費者の購入を後押しするメッセージに焦点を当てましょう。


よくある質問へのリンク

配送および返品に関するポリシーやオプションの情報などを明確にしましょう。また、「この商品はどこで作られていますか」「注文した商品はいつ届きますか」など、消費者からよく聞かれる質問に対する回答は用意しましょう。


緊急性をアピールする

セールの実施期間、商品の在庫数を明示しましょう。消費者は、何かを逃しそうになっていることを知ると、購入する可能性が高まります。



商品詳細ページのSEOを最適化する方法

マーケティングや広告にお金をかけるのはもちろんですが、新規顧客を獲得するためには、WebサイトのSEOを強化するのが効果的です。

まずは商品の価値を伝えることが重要です。そのうえで商品詳細ページの検索を最適化するための7つのヒントをご紹介します。


キーワードリサーチを行う

キーワードリサーチは、一度きりのものではありません。消費者のニーズや欲求、検索アルゴリズム、トレンド、競合他社は常に変化するため、その時々のオーディエンスを真に理解したいのであれば、キーワードリサーチは継続的に行う必要があります。

優れたキーワードリサーチは、現在ランクインしているキーワードの分析から始まります。 

良いキーワードリサーチは、現在ランクインしているキーワードと、ランクインさせたいキーワードの競合状況を分析することから始まります。また、競合相手がどのようなキーワードでランクインしているかを確認し、チャンスがある分野を特定する必要があります。


SEOの基本を知る

商品詳細ページのSEO対策の基本は、他のWebページと同じです。

ータイトルタグとメタディスクリプションについて、キーワードなどを最適化し、そのページを訪れる可能性の高い消費者にアピールする内容を作成します。

ーロングテールキーワードを使用します。(特に商品名)

ー見出しで内容を分割します。見出しには、その商品詳細ページで選んだ主要な用語に関連するキーワードを入れるのが理想的です。

ー関連コンテンツへの内部リンクを含めます。アクセスを最大化するために、同じようなキーワードを強調している製品、カテゴリー、コンテンツにリンクします。

ー画像の代替テキスト(alt属性)にキーワードを使用します。ただし、画像を自然に説明できる場合に限ります。


サイトアーキテクチャを見直す

サイトアーキテクチャは、単なるナビゲーションではありません。検索エンジンがサイトの構造を理解するのに役立ち、ランキングを上げることができます。商品がカテゴリーとサブカテゴリーに分類されていること、そしてURLもその構造に沿っていることを確認してください。

例えば、SEOに適したURLは次のようなものです。


SEOに適したサイトURL


こうすることで、「女性用スポーツシューズ」と検索したときに、ブランドが表示される可能性が高くなります。わかりやすく見やすいサイトは、ユーザーエクスペリエンスの向上にもつながり、検索ランキングにも好影響を与えます。

さらには、商品詳細ページが検索エンジンからより多くのアクセスを得られるようにするには、サイトナビゲーションで上位に表示されるページからリンクを張ることです。


レビューやその他のソーシャルプルーフ(社会的証明)を含める

検索エンジンは、新しいコンテンツを求めてクロールします。商品詳細ページに評価やレビューを含めることで、新しさの要素を高めることができます。また、Webサイトのオーソリティを向上させることもでき、これもSEO対策につながります。

消費者から寄せられたQ&Aも、ソーシャルプルーフとなる貴重なコンテンツであり、ロングテールキーワードで商品詳細ページを上位表示させることができるユニークなSEOコンテンツです。


ユニークな商品説明を書く

似たような商品があると、説明文をコピー&ペーストしたくなるかもしれません。しかし、検索エンジンは重複したコンテンツを嫌います。ユニークな価値を提供していないと判断したURLをインデックスから除外することもあります。商品ごとにユニークな説明文を書くことは、検索エンジンにとって非常に重要です。


モバイルフレンドリーなサイトにする

モバイルはWebトラフィック全体の半分以上を占めており、その数は今後も増加傾向にあると予想されています。サイトがモバイルフレンドリーでない場合、ユーザビリティの問題となり、SEOに悪影響を及ぼします。Googleのモバイルフレンドリーテストを利用して、あなたのWebサイトがどのような状況にあるのか、どこを改善する必要があるのかを確認することができます。


ページの読み込み速度を上げる

Googleのデータによると、3秒以内にページが読み込まれない場合、53%の人がサイトを放棄します。これは決して長い時間ではありません。また、直帰率はランキングの重要な要素であるため、サイトの読み込みが遅いことはSEOに悪影響を及ぼします。あなたのURLをGoogleのPage Speed Insightsに差し込み、あなたのサイトが十分に速いかどうかを確認してください。2021年、Googleは「Core Web Vitals」と呼ばれる速度指標をランキング要因として使用することが伝えられているので、これは特に重要です。


ページロードスピード増加



成功事例

ブティック型ファッションEコマースブランドのPink Lilyは、ソーシャルメディアのフォロワー数の多さが収益に結びついていませんでした。そこで、ページの読み込み速度、モバイル最適化、ネガティブなSEO指標の解消など、主要なSEOの問題に取り組みました。1年も経たないうちに、毎月の検索収益を26万9,000ドルから38万6,000ドルまで伸ばすことができ、1年間で250万ドルの収益を上げました。



まとめ

SEOに関しては、消費者をWebサイトに呼び込むためには努力が必要であり、様々な角度からECサイトを検索用に最適化することがトラフィックと収益を伸ばすための最良の方法です。



※本記事は「Optimizing Product Pages for Conversion Rate & SEO」を翻訳・加筆修正したものです。



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藤谷 圭佐
藤谷 圭佐

2017年ギャプライズに入社。UGC&D2Cテクノロジーグループでインサイドセールス~フィールドセールスに従事。